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  映画ベスト100・22〜24 エグザム〜

                                          2012年2月23日 0:44

    


         ログ

 ・ベスト22〜24 エグザム〜
 ・高橋みなみの母親の淫行事件
 ・ベスト19〜21 ヘル・レイザー
 ・光市母子殺害事件の福田孝行
 ・ベスト16〜18  ボディ・ダブル
 ・ベスト13〜15  燃えよドラゴン
 ・局部切断の矢口行さんは自殺
 ・ベスト10〜12  第9地区
 ・ベスト100・7〜9ミスト
 ・4〜6十二人の怒れる男
 ・1〜3時計じかけのオレンジ
 ・笑った松田優作の家族ゲーム
 ・借金地獄を見たケンちゃん
 ・ジョリー紛争背景の初監督作
 ・重い判断・豊川一家5人殺傷
 ・川上未映子さんダブル芥川婚
 ・AV女優から転身、成功女性

  
   
    
 22. スチュアート・ヘイゼルダイン 「エグザム」(2009年)

 一つの部屋に数名の男女が、有名企業の最終試験を受けるために集まって
 いる。最初に試験管が試験のルールを説明する。試験のルールは3つ、それ
 に従わない者は「不適切とみなす」と試験監督は告げる。

 三つのルールを説明した後で、「質問は1つ、答えは1つだ。何か質問は?」と
 訊き、質問が無いことを確認すると、カウントダウン用の時計を作動させ、部屋
 を去る。

 試験問題は1枚の紙。
 受験者たちが問題に取り掛かろうと用紙を裏返すと、試験用紙は白紙だった。
 裏にも表にも何も書いていない。

 「さて、ここからどのように物語を持っていくのか?」
 ぼくなりに、この後のストリーの展開を予想できないかと考えてみた。もちろん、
 普段から物語を作っているわけではないので、さっぱりイメージがわいてこな
 い。

 その後の展開は、予想つかないものであり、うまくだまされたという苦笑いが
 起きた。

 しかし、限られたスペースのなかで、特にずばぬけた美人・ハンサムが出てい
 なくてもこんなに、楽しませてくれる映画を作ったというのは、監督が並々ならぬ
 才能の持ち主であることを感じた。

 23. ジュゼッペ・トルナトーレ 「海の上のピアニスト」(1998年)

 題名の通りに、この映画の主人公は海の上の船の中で、生涯ピアニストとして
 生きる。ピアニストは豪華客船ヴァージニアン号の中で産み捨てられ、それを
 拾った黒人機関師に大切に育て上げられる。

 映画はその船の中をほとんど描く。しかし、地上での出来事が主人公とは別の
 人物を描いているが、そこがまた丁寧な本題への伏線になっていてすばらしい。

 マックス・トゥーニーは愛用のトランペットを金に換えるために楽器屋を訪れる。
 実にそのトランペットと別れがたいのが、彼の様子から伝わってくる。彼はトラ
 ンペットを売った後になって、店主にもう一度だけトランペットを吹かせて欲し
 いと頼む。

 彼の演奏を聴いた店主は、同じ曲がピアノで刻まれたレコードを持ち出し、曲と
 演奏者の名前を尋ねる。
 すると彼は、「1900 (ナインティーン・ハンドレッド)」と呼ばれた男の物語を語り
 始める。それが「海の上のピアニスト」への物語へと、続いていく。

 実に映画として面白さとは何かを奥深く極めたかのようなすばらしい出来栄え。
 作品、監督、脚本、撮影、音楽、衣装デザイン、およそ映画に関して考えられる
 すべての部門において賞を取りまくりの作品。またそれも納得できるすごさを
 持つ。

 この映画のピアニストは創作上の人物。
 モデルがいるのではないかと思う人が多いようで、そんな質問がネットに出て
 いる。
 それに対して答えたikadevil氏の書き込みがぼくにはとても面白かった。

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 回答者:ikadevil 回答日時:2004/05/17 09:06

 おはようございます。

 大変失礼なのですが『戦場のピアニスト』と勘違いされてないでしょうか。
 (戦場→センジョウ→船上→船の上→海の上)との連想からか二つの映画を
 混同している方も多いようです。

 『戦場〜』でしたらモデルは実在のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン
 氏です。
 また彼の息子のクリストファー・W.A. スピルマン氏は福岡に住んでいます。

 私の間違いでしたらゴメンなさい。


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 たぶんikadevil氏の推測があたっているのであろう。

            

 24. スコット・ヒックス 「シャイン」(1995年)

 「海の上のピアニスト」は、ぼくにとって忘れられないすばらしいピアニストの
 物語だが、このシャインもまた、ピアニストを描いたすごい作品。

 こちらの作品は、自分が壊れてしまうほどに音楽の世界にのめりこんだ、一人
 の人間の生き様を描いている。

 こちらは実際のモデルがいて、名前をデイヴィッド・ヘルフゴットという。

 厳格な父親の元、ピアニストになるべく英才教育を受けていた少年の元に、
 イギリスの王立音楽院に留学する話が持ち上がるが、父親がそれを許さなかっ
 たため、家を飛び出す形でロンドンに渡る。

 ロンドンでピアノに打ち込むデイヴィッドは、コンクールで難関であるラフマニノ
 フの「ピアノ協奏曲第3番」に挑戦し、見事に演奏する。その後精神に異常を
 きたし始める。

 精神に異常をきたしたデイヴィッドの元へ、父親が訪ねてくる場面が切なかった。

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