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  傑作「キック・アス」監督の特殊能力の戦い「X-MEN」は?

                                          2011年7月2日 23:57

    
   

  
       ログ

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 ・特殊能力の戦い「X-MEN」は
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  ◎ X-MEN:ファースト・ジェネレーション                 
  監督:マシュー・ボーン                       2011年/ アメリカ 131分
  出演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ケヴィン・ベーコン、ローズ・バーン

   
 こんばんわ。サメです。
 前作の「X-MEN ZERO」は、とても面白かった。監督はギャヴィン・フッド。
 そして、痛快なアクションの大傑作「キック・アス」の監督・マシュー・ヴォーンが
 新たにX−MENを撮った。

 ● 特殊メイクで水ぶくれ
 サメは、今回の「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」のいくつかの映画評を
 読んでみた。おおむね好意的な感想をのべている。 ということで、サメの心
 は期待で胸が一杯になり、X-MENを観に行った。
 でも結論からいえば、その期待ははずれてしまった。点数をつけたら100点
 満点中の50点くらいか?

 人物の焦点の当て方が、幾人にも分散していて、観ていて落ち着かなかった。
 色々出し過ぎて、欲張りすぎたのではないかと思う。
 使う超能力もあまりに凄すぎると、驚きがうすれてしまう。結局、神様みたいな
 もんで、なんでもできて当たり前の世界になる。

 外見にコンプレックスを抱く体中がブルーの皮膚で覆われている女性のミュー
 タントというキャラも出てくる。ジェニファー・ローレンスが演じている。
 しかし、普段は普通のきれいな女性なのだから、今ひとつこちらにそのコンプ
 レックスの痛みが響いてこない。

 とは言うものの、その全身ブルーの皮膚の特殊メイクは大変だったようだ。
 毎回のメイクに8時間も費やさなければならなかった。
 ボディーメイクができるように、毎回のように全身脱毛をし、メイクに大敵の
 体表面の油分はアルコールで拭き取る。メイクスタッフが5層にわたるペイン
 トを体中にした後で、シリコンでできたブルーのうろこを一枚一枚貼り付けて
 いくという過程を経て完成する。
 撮影初日が終了した後のジェニファーの体にはあちこちに水ぶくれができ、
 今でも傷が残っているという。

 ● 超能力者同士が集まってドンチャン騒ぎ
 ところで、同監督の「キック・アス」では、何の能力も持たない普通の学生が
 登場する。その学生は、ヒーローのボディスーツを着たというだけで、無謀に
 もけんか慣れしたチンピラに挑む。
 その哀しみと、現実に瀕死の状態に陥るリアルな恐怖をみごとに描いていた。
 今回のX-MENには、「キック・アス」のときにはあった共感が、映画のキャラ
 に湧いてこないのだ。

 しかし、X-MENのオープニングのシーンはとても良かった。
 1944年ポーランドのユダヤ人収容所から始まる。
 戦時中、両親と引き離されて、固い鋼鉄の門でお互いの行き先を分けられて
 しまう少年エリック。必死に少年の名前を呼ぶ母親。今後の絶望的な状況に、
 哀しみの顔の父親。

 その時、少年は自分の超能力を使い、両親と自分の間を隔てる鋼鉄の門を、
 破壊しようとする。いままさにグニャグニャに門は変形しつつあり、次の展開
 を期待したその時・・・・・・、少年は兵士に銃器で頭をこづかれて気絶させられて
 しまう。

 次のシーンでは、少年・エリックの超能力に気付いたナチスの科学者ショウに
 彼は呼ばれている。
 その少年は、三つ数えるまでに超能力を使ってコインを動かすことができなけ
 れば、母親を殺すと、脅される。

 エリックが大人になり、酒場に入って二人の先に飲んでいた待ち伏せしていた
 客と、さらにはバーテンダーも加えての格闘もスピーディーでよかった。 
 つまり、『最後までエリックのエピソードでつなげていったほうがよかったので
 は?』と思った。

 でも、そのエリックが出演するシーン以外でも印象的なシーンはある。
 若い超能力者同士が集まって、自己紹介に自分の超能力を見せていく場面が
 面白かった。最後は、その超能力を使いつつ、ドンチャン騒ぎのシーンに続く。

 足を手の形に変えることのできる男は、さかさまになって天井のどこかに足で
 ぶらさがっている。
 羽が生えている女性は空中にその羽で浮き上がっている。その状態でカクテ
 ルで乾杯している。

 そんな一つの部屋でのシーンが、シュールで面白かった。
 『頭の中でイメージされる現実とは、あきらかに違う奇妙さ』というのは、観て
 いて妙に心をくすぐるものがある。

 潜水艦を超能力で海の上に引き上げてしまうようなシーンもある。
 たぶん、ものすごくお金を使ってそのCGシーンを作成したと思われるが、ぼく
 にはそのシーンより超能力者のドンチャン騒ぎのシーンのほうが心に響いた
 ものだ。

 ● スパイ映画のような映画契約
 映画のウラ話のニュースで、おやっと思ったことが1点。
 監督・マシュー・ヴォーンは徹底した秘密主義なのか?監督ではなく、アメリカ
 の映画が今そのような傾向に、なっているのか?

 今回の映画でナチスの科学者ショウを演じたケヴィン・ベーコンが、語るには
 作品を取り巻く徹底した秘密主義には、かなり驚いたという。

 映画スタジオから出演依頼の電話がかかってきて、先品について聞こうとした
 ところ、「電話では話せない。直接スタジオにて」と指示されたという。
 オフイスに着くと担当者に「そこの部屋に入ったら机の上の契約書にまず署名
 を。そうすると脚本が手渡され、あなたは一人になります。
 ドアに鍵がかかった時点で脚本を読み始めてください。読み終わったら解放し
 ます」と、言われたとのこと。
 さすがのケヴィンも「参ったね」と苦笑いだったという。

            

 参照:『X−MEN:ファースト・ジェネレーション』  MSNエンタメ
 

 




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