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  完璧な心理スリラー映画 『ブラック・スワン』

                                          2011年5月23日 

    


    


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  ◎ ブラック・スワン                 
  監督:ダーレン・アロノフスキー                 2010年/アメリカ /108分
  出演:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス リリー、バーバラ・ハーシー
    
   
 ナタリー・ポートマンがオスカーを獲得した映画「ブラック・スワン」を会社帰り
 に観た。監督のダーレン・アロノフスキーは、落ち目のプロレスラーの悲哀を
 描いた「レスラー」が記憶に新しい。
 この映画での、ミッキー・ロークは本当に光っていた。
 第66回ゴールデングローブ賞主演男優賞 (ドラマ部門)を受賞しいる。

 ところで、「ブラック・スワン」。これは、とんでもなく完成度の高い映画だ。
 これだけ深みのある怖くて痛い映画は本当にひさびさ。

 指の爪が割れたり、自分でつけた背中の傷から血が出たりと、細かな痛さが
 いやになるくらい伝わってくる。それは、肉体的な痛さだけではなく、その傷
 が、バレリーナとして生きていくうえでの、周りの嫉妬や自分の技術に対する
 あせりと言った、精神的な痛さともオーバーラップしていく。

 そして、綺麗に鍛え抜かれた細身の体で、バレーを踊りながらもたえず聞こえ
 てくる主人公の息遣いがせつない。
 ナタリー・ポートマンは、撮影の10か月前からバレエの猛特訓を受け、バレリー
 ナ特有のしなやかな肉体と優雅な身のこなしを手に入れたという。

 母親もよくあるキャラでありながらも、印象深く忘れられない。
 バレリーナの娘を、自分の手の中で大切に育てたいあまりに、優しいながらも、
 壊れた危なげな母親像をよく演じていた。

 主人公だけではなく、脇役の人、チョイ役の人も良かった。
 電車の中に出てくる舌をペチョペチョ出して、同時に自慰の動作をする変態じっ
 ちゃんも、不快感をじんわり与えてくれていい味を出していた。

 5月11日に公開された日本では、評判が評判を呼び、週末興行成績では見事
 1位に輝くという好発進を記録したというが、まさしくうなずける出来栄えだ。
 この映画に関しては、再度、日を改めて書いてみたい。

            

  
  

  





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