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  クリストファー・マーレーのアート「世界一うつくしい昆虫図鑑」

                                          2015年02月01日  1:13


     


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   世界一うつくしい昆虫図鑑 1

 学生の頃に名古屋に一人暮らしをしていたことがあった。
 そこで、悩まされたのが古いアパートのせいもあって、大きなゴキブリだっ
 た。それは壁にへばりついていて、時に羽ばたいて、飛んだりするものだ
 から、震えあがったものだ。

 当然、ゴキブリホイホイなどを買って、ゴキブリ退治にはげむのだが、そん
 なものでいなくなるほど、簡単なものではなかった。それで、ゴキブリホイ
 ホイに捕まったゴキブリを見るのだが、その黒光りしている体は、どうにも
 ならない不快感を呼び起こすものだった。

 でも、ふと、そのゴキの姿を何分も観察していることがあった。見ていて、
 あきないのだ。
 自分で自分がわからなくなってしまう瞬間だった。
 『ゴキブリの不快な姿形に、実は自分は魅せられているのか?』と。

 今回買った「世界一うつくしい昆虫図鑑」は、もちろんゴキブリなどは出て
 いないのだが、それでもよくよく見ると、どこかグロテスクな昆虫も中には
 ある。それも、同じようにじっと眺めているとその姿に惹きつけられてくる。
 しかし、ほとんどはまるで着色したかのように美しい昆虫の数々の写真集。
 まさしく、ぼくが今までに見た昆虫図鑑のどれよりも美しい。

 この非常に美しい昆虫の写真集『世界一うつくしい昆虫図鑑』の著者、ク
 リストファー・マーレーは、「昆虫アート作品」を制作するアーティスト。
 そしてかつては「長年、節足動物を慎重に避けてきた」という大の虫ぎら
 いだった。

 そんな彼が虫に魅かれはじめたきっかけはバンコクのナイトマーケットで
 売られていた甲虫の標本箱を見つけたとき。はじめは震え上がってその
 場を立ち去ろうとしたのだが「自分でも驚くような心の葛藤があった」「そ
 の小さなモンスターから目を離せなかった。体のほかの部分は逃げ出した
 がっていたというのに」という。

 そんな葛藤の結果、結局その標本を購入。
 それから虫に魅入られ標本にする昆虫を探しはじめるのだが、それも
 「おそるおそる」だったと告白している。

 しだいに彼は、昆虫はデッサンや絵画で表現したいと思っていた「恐れ」
 や「魅力」そのものだと感じるようになっていく。かつて昆虫に対して
 抱いていた恐怖や不安といった負のエネルギーは「自然に存在する状況
 からできるだけ遠いところに置こうという情熱」へと変化し、従来の昆虫
 標本とは違った「昆虫アート作品」を生み出すことになった。

 著者、クリストファー・マーレーの作品についての質問で、群を抜いて
 多かったのが、「この色は本物?それともあなたが塗ったのか?」
 彼はいつも、その色は完全に天然のもので、色を塗ったわけではないと
 答えるが、その返事を聞いても、作品をじっくりと見直したり、あからさま
 に疑わしいという顔をする人も多かったという。

 そのことから、彼は不安にさせるものへの対処として、昆虫の美しさを
 なかなか認めようとしない人間の考え方に注目している。

 「単純に虫というのは、黒くて、醜くて、ぞっとするもの。これでもう虫の
 ことはわかった」と考えることができれば、虫という不安への対処がはる
 かに簡単になる。
 節足動物の中には、自然界で最も明るく光り輝く、美しい色があるのは
 明らかだが、それを認めてしまうと、虫のことがわからなくなってしまうの
 だ。」 と、クリストファー・マーレーは、色(COLOR)というタイトルで本の
 中に書いている。

 それでは、以下その美しいページをアマゾンから数ページ紹介していきま
 す。これは、昆虫(自然)に対する見方をもう一度、問いかけているかのよう。
 

   世界一うつくしい昆虫図鑑 2
   
   世界一うつくしい昆虫図鑑 3
   
   世界一うつくしい昆虫図鑑 4
   
   世界一うつくしい昆虫図鑑 5


           

   参照:「虫ぎらい」が作った『世界一うつくしい昆虫図鑑』

   

 




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