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  2つの顔を持つ謎の会計士「ザ・コンサルタント」

                                          2017年03月06日 23:33

     


        ログ

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 ・占いが捜査に活躍・極秘捜査
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 ・体重120キロラーメン殺人事件
 




 ザ・コンサルタント

  ◎ 「ザ・コンサルタント」 2016年 アメリカ
  原題 THE ACCOUNTANT
  監督: ギャビン・オコナー
  出演者:ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・バーンサル

 
 体格はいいし、顔だって悪くない。でもなぜか心に染みてこない「のぺっ」とし
 た印象が残る俳優、ベン・アフレック。だから、スリラー映画の「ゴーンガール」
 (2014)では、妻がじゃまで愛人の為に殺したのではないかという疑惑の
 人物が実にはまり役だった。でもはまり役だったからといって、好きになっ
 たわけではない。

 と・・・・・・、どこまでも好きになれない俳優のベンアフレックだが、今回の映画
 「ザ・コンサルタント」を観て、初めて彼がカッコイイと思った。
 今回の映画は、不思議な味わいのする映画だ。

 会計士のクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は、幼いころから自閉症
 だが天才的な数学の才能があった。軍人の父の教育により、シラットという
 インドネシアの武術を習い殺人マシーンのごとき戦闘能力を持っている。

 企業の監査に入る。協力者として会計士の女性ディナ(アナ・ケンドリック)
 を紹介されるが、一人で十分だと、その申し出を断る。

 そして、15年分の帳簿から見知らぬ出金61億の原因を徹夜で突き止める。
 会計士のディナは、彼を称賛する。でもなぜか会社から依頼を打ち切られ
 てしまう。
 そしてその日から、会計士ウルフは、何者かに命を狙われるようになる。

 この映画はスーパーヒーローものでありながら、主人公の現在の姿の謎を、
 複雑な過去と自閉症を元に丁寧に描いている。会計士で、暗殺者のような
 技術を持ち、心に病をもっているヒーローというのはこの映画が初めてなの
 ではないか。

 彼は、監査の仕事にかかる直前に、両手の指先に「フッ」と、息を吹きかける。
 これがまるで何かの儀式の前ぶれのような動作。この何気ない動きのワンシー
 ンが、おまじないのようで心に残った。
 そして帳簿を調べながら、部屋中の窓に壁に数字を書き込んでいく。その熱中
 する姿が魅せてくれる。

 また、この映画は会計士ウルフが外で弁当を食べているところに、会計士の
 女性ディナが話しかけるのだが、やりとりがどこかユーモラス。
 そもそも世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円を稼ぎ出す会計
 士が、持参の水筒を片手に、外で弁当を食べている図が面白い。

 ディナを演じた女優のアナ・ケンドリックは「ピッチ・パーフェクト」(2012)
 で主役だった女性。そんなに美人でもないのだが、徐々に惹きこまれる魅力
 を感じさせる女性だ。
 彼女はグラマラスで、ブロードウェイミュージカルで鍛えられた美声を持つ。
 また、演技力もすばらしく、「マイレージ・マイライフ」でリアルな女性社員を
 演じたことがが評価され数々の賞でノミネートされている。

 監督はギャビン・オコナーで、『エターナル・キス』(2007年)、『プライド&グロー
 リー』(2008年)、『ウォーリアー』(2011年)がある。

 インタビューにて、監督は会計士が過去になぜインドネシアの格闘技「シラット」
 技を選んだか聞かれ、

 オコナー:どんなスタイルでも選べたのですが、スタント・コーディネーター
 と技を探す中でシラットを知りました。その効率的でありながらも華やかさも
 あるところが気に入り、きっと面白いものにできるだろうと思って選びました。
 そんなシラットをクリスチャンが学んでいるということのつじつまを合わせる
 ために回想を作ったわけです。数学が得意ならば、シラットは数学的だから。

 「ユーモアを入れたのは監督のアイデアなのでしょうか?」との質問には・・・・・

 オコナー: そうですね(笑)。脚本の段階から驚きの展開もある、パズルのよ
 うなストーリーだったのですが、私は本作をシリアスでリアルにすると同時に、
 楽しい作品にしたかったんです。

 なので、ベンと一緒にユーモアを盛り込んで行きました。ただ、そのユーモア
 はキャラクターのセリフではなく行動で、わざとらしくない自然な形で表現しよ
 うと決めていました。私のすすめもあって、ユーモラスなシーンの多くはベン
 の即興です。


 また、これだけ完成した作品だと、続編が見たくなりのだが、現在のところ未定
 のよだ。

 オコナー: スタジオと話はしているんですが、スケジュール的に忙しいのと、
 きっとベンは私よりもさらに忙しいと思うので(笑)、かなり先になると思い
 ます。そんなこともあって、いま脚本家たちと相談しているのはTVシリーズ化
 です。

 ただ、クリスチャン・ウルフを別の俳優が演じるのではなく、彼のオペレーター
 と彼と同じように障がいがある凄腕のスペシャリストのチームが登場する物語
 にしようと考えています。さらに、チームのうちのひとりがクリスチャン・ウルフ
 と同じ会計士であり、師弟関係で、ベンが出演できるようにしようとも思ってい
 ます。


 ところで、この映画の不思議な味わいは、いろいろな要素のミックスにあると
 思う。アクション映画でもあり、家族の物語として見れ、さらにジャンルはミス
 テリーに分類されたりしている。この異色などこかトンデモ映画に分類されか
 ねないギリギリのところがぼくには面白かった。

 結局、15年分の帳簿から見つけた61億の出金の原因は、誰が作ったもの
 だったのか?ここからは、ネタバレの記述になるので、観てない人は以下は
 飛ばしてください。

 61億の横領の犯人は、ロボティックスの社長のラマーだった。
 彼は殺し屋部隊を持っており、社長のラマーの友人であるエドや、社長の妹
 のリタを殺したのもこの集団だった。

 部隊のリーダーはブラクストンといい、その正体はクリスの弟だった。弟も兄
 といっしょに、幼き頃から父の元で格闘技「シラット」を習っていた。
 でも、成人してから急に弟のブラクストンが登場するのは、ちょっと唐突すぎ
 た。内容がずいぶん込み入っていて、全体をつかむのが僕にはなかなか困難
 だった。

 そして、クリスのパートナーの”謎の声”の女性の正体が明かされる。
 その声は主はクリスが幼いころ訪れた自閉症患者の施設にいたサヴァン症
 候群の女の子、ジャスティンだった。
 彼女は言葉を話さないが、そのかわりパソコンの高度なハッキング能力をもっ
 ていた。その能力で彼女は自分の変わりにパソコンの合成音声にて語り、クリ
 スを助けていた。

          

 参照:映画『ザ・コンサルタント』のギャビン・オコナー監督にインタビュー。 
 参照:映画「ザ・コンサルタント」感想ネタバレあり 解説 ベンアフが可愛くて強い!

  

 






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