HOME | 事件 | 社会 | 芸能 |Movie |新聞・雑誌 | お絵かき | Essay | Memo | Book |スポーツ |お気に入り | 不思議












  占いが捜査に活躍した実録犯罪映画「極秘捜査」

                                          2016年12月10日 20:31

     


        ログ

 ・占いが捜査に活躍・極秘捜査
 ・「君の名は。」より「君の縄」
 ・実録映画・傑作10番街の殺人
 ・高畑裕太・強姦事件の不可解
 ・不可解な連続点滴殺人事件
 ・大竹しのぶの「後妻業の女」
 ・ゴジラで石原さとみ“異次元”
 ・松本・ヒトラーの映画に嫌悪
 ・鴨川つばめと山上たつひこ
 ・鳥越俊太郎・女子大生の前で
 ・能年玲奈がのんに改名裏事情
 ・池田徳信の目黒バラバラ殺人
 ・美しき人の哀しみ・エレジー
 ・阿部祝子さん事件の不思議
 ・高知東生、五十川と薬物逮捕
 ・六本木クラブ襲撃事件で15年
 ・デッドプール・下品で大人気
 ・佐藤宣行・新潟少女監禁事件
 ・引退・洗脳もウソ、能年玲奈
 ・レヴェナント 蘇えりし者
        
 ・岩埼友宏の神・橋本愛への失望
 ・沖縄・島袋里奈さん殺害と米軍
 ・芸能か将棋か?竹俣紅の選択
 ・歌が心に染みるあやしい彼女
 ・小番一騎の妻が法廷で大放言
 ・殺してない・栃木7歳女児殺害
 ・元少年Aの週刊文春記者直撃
 ・女性の濃密な関係キャロル
 ・マンガ「芸能界 蛭子目線」
 ・ブリッジ・オブ・スパイ
 ・高橋健一が制服に走った背景
 ・大東隆行射殺・2年後の犯人像
 ・小番一騎のチン事件・拒めない
 ・土田芳さん皮剥ぎ事件に同居人
 ・土田芳さん顔剥ぎ取り殺人
 ・診療報酬詐欺_タレント女医逮捕
 ・ジェイシー事件と白い沈黙
 ・天地真理と「老後破産」悪夢
 ・6人殺害のナカダ記憶喪失?
 ・HP・飯島愛の誕生日に閉鎖
         
 ・川崎有料老人ホーム3人転落死
 ・嫌われ山田浩二と3人の女性
 ・山田浩二の少年愛の不思議
 ・小番一騎イタイ弁護士への復讐
 ・世界最大の不倫サイト情報流出
 ・佐川一政、生活保護の日々
 ・佐川一政、他の加害者の出版
 ・少年Aの手記「絶歌」の波紋
 ・金山昌秀は逃げた油撒き事件
 ・800万円引出し平沢愛美事件
 ・三菱重工ビル爆破テロ40年目
 ・声優のアイコ今度は妹キャラ
 ・すき家女性店員が裸の画像を
 ・官邸ドローン山本泰雄の犯行
 ・妖しげな魅力「ヴィオレッタ」
 ・フィリピンで性獣に高島雄平
 ・エリカでなく、にしおかすみこ
 ・その後の関東連合のニュース
 ・大塚勝久と大塚久美子社長
 ・ロバート・ダーストと死者達
        
 ・アメリカン・スナイパー快感
 ・切り刻まれた「黒い看護婦」
 ・うさぎ5時に夢中!降板騒動
 ・パニック映画『新幹線大爆破』
 ・狂気・老女殺害の大内万里亜
 ・後藤健二さんの数奇な人生
 ・世界一うつくしい昆虫図鑑
 ・ユニクロで起きていること
 ・その女アレックス賞6冠達成
 ・新たな橋本愛インタビュー
 ・2015年版「悪魔の人名辞典」
 ・百田尚樹著作の「殉愛」騒動
 ・千原ジュニア発言に大激怒!
 ・りえ7年ぶりの映画・紙の月
 ・7人死亡で遺産総額10億
 ・高倉健死去・最後の映画スター
 ・舞鶴女子高生惨殺・無罪後に
 ・驚愕の手口「詐欺の帝王」
 ・75歳理事長松本義峯の無理心中
 ・体重120キロラーメン殺人事件
 




 極秘捜査

  ◎ 「極秘捜査」 2015年 韓国 
   監督:クァク・キョンテク
   キャスト:キム・ユンソク、ユ・ヘジン 、ソン・ヨンチャン


 事件を超能力者の力を借りて解決しようとしたのは、1968年に制作された映画
 「絞殺魔」だが、当映画の「極秘捜査」は占い師の力を借りて、解決に導こうと
 する。

 占いと事件の捜査という、接点のなさそうな二つが、タックルを組むのが面白い。
 そして、あまりに的中する占いは、犯人と何かつながっているのではないかとい
 う疑いをぼくは持った。
 このあたりは、1970年代後半に実際にあった少女誘拐事件をモデルにしている
 ということなので、どこまでが映画で脚色しているのかをあとで調べようと思って
 いた。

 雨が降りしきる釜山で、金持ちの家の小学生の娘が帰宅途中に、何者かに誘拐
 された。警察に連絡すると、殺害される恐れがあるので、『犯人からの連絡をまっ
 てから動くことにしよう』と、両親は決める。しかし、犯人から連絡はないままに
 時間だけが過ぎていく。

 母親は、娘の安否が心配で、占い師を訪ね歩く。なかには、娘は生きていないだ
 ろうと占う人もいたが、占い師のキムという導師だけは「犯人からは15日後に
 連絡があり、刑事のコンに協力を求めたら、子供は無地に戻る」と、占う。コン
 刑事は息子が同じ学校に通うので、誘拐された娘とは、知り合いだった。

 しかし、誘拐事件は子供の命がかかっているし、誘拐されてから時間もたってい
 て、コン刑事は、あまり気のりがしない。
 妻から「探してあげてよ。お母さんがかわいそうだもの」と言われ、「もし死んだら
 責任を取らされる。それに管轄外だ」と、反論する。
 しかし、「息子の友達が誘拐されたのよ。自分の子なら探すでしょ」と、怒鳴られて
 ようやく重い腰を上げる。
 やがて事件に深くかかわらざる得なくなっていく。

 まずは、映画の始まりの場面で不思議な気持ちになり、心をつかまれた。。

 家の中でレコードをかけるところから映画はスタートする。そのレコードの童謡の
 音楽をバックミュージックにし、いろんな日常のシーンが連続で撮られている。
 これらもろもろが場面場面の組み合わせでありながら、後の話に繋がっている。

 「家政婦さん、娘は起きた?」と、聞く少々うるさめのお母さん。
 何かの大規模なデモを警察が取り締まっている。一人の男が商店街の中を逃
 げ、果物が道端に散乱し、犯人は道路に走りころがる。それを追いつめる一人
 の警察。漁業にたずさわる人が、魚を隠していることがわかり、「こいつらデカイ
 魚をくすねてます」と怒鳴られている。
 
 その、何気ないシーンの連続が、不安を徐々にふくらませてくれるような独特な
 効果をもっていた。

 金庫にお金を札束で押し込め、「幾らだ?」と聞く中年の金持ちの男。そして一瞬、
 画面は真っ黒になり、しばしの沈黙の後に映画のタイトルが出る。
 最初のオープニングの数分で、「この映画には、期待できる」という確信のような
 ものを感じた。それにしても韓国映画の、特に実際にあった事件を映画化した
 レベルは相当に高い。
 いつも感心する。ハズレと感じさせることがほとんどない。

 主人公のコン刑事をを演じたのはキム・ユンソク。彼は「海にかかる霧」にも出
 ていて、主人公の船長を演じた俳優だ。船に密航する人を乗せて、それが巡視船
 の海洋警察に乗り込まれたときに、密航者を魚倉に押し込め隠そうとし、全員
 を窒息死させてしまう。
 実際にあった話をもとにしていて、この映画はあまりに悲惨な光景で、強烈に
 印象に残っている。

 キム・ユンソクは、出ている映画をよく選んでいることが、以下のインタビューに
 答えた彼の映画に対する姿勢からうかがえる。

 「俳優たちが作品を選ぶ基準は全部違います。僕の場合は、キャラクターよりは
 シナリオをもっと重要に考えます。どんな物語なのかにさらに関心を持ちます。
 シナリオに接する時に、時には予算が大きな映画ではないけど、ぜひ作られて
 ほしい作品があるんです。
 
 そのような作品は、大体興行力がある俳優が出演しないと、投資が受けられず
 死蔵される、あるいは無かったことになる場合が多いです。

 僕はそんな大事な映画が死蔵されないように助ける俳優になりたいです。後で
 フィルモグラフィーを振り返った時に、恥ずかしい作品はなかったと思えるように
 ですね。今までもそうでした。悔しくなるほど後悔しそうな作品には出演していま
 せん。もちろん、もう少し準備をして、慎重に選んだらよかったと残念に思う作品
 はありますけど。ハハハ」

 ところで、この事件の元になった少女誘拐事件の内容を詳しく知りたいと思い、
 ネットで検索したが、書き込みをみつけることはできなかった。鉄人社の本で
 「映画になった戦慄の実話」シリーズにて、新たに取り上げてもらえないだろうか
 と、ひそかにぼくは願っている。

             

 参照:「極秘捜査」キム・ユンソク“埋もれてしまう作品を助ける俳優になりたい

  

 






☆☆☆ ランキングに参加しています。下のボタンで好みのものに清き一票を! ☆☆☆

日記・ブログ ランキング 芸術系ランキング




inserted by FC2 system