HOME | 事件 | 社会 | 芸能 |Movie |新聞・雑誌 | お絵かき | Essay | Memo | Book |スポーツ |お気に入り | 不思議












  芸術と称えられた彼女の喪失の哀しみ「エレジー」

                                          2016年 7月10日  00:26

     


        ログ

 ・美しき人の哀しみ・エレジー
 ・デッドプール・下品で大人気
 ・佐藤宣行・新潟少女監禁事件
 ・引退・洗脳もウソ、能年玲奈
 ・レヴェナント 蘇えりし者
 ・岩埼友宏の神・橋本愛への失望
 ・沖縄・島袋里奈さん殺害と米軍
 ・芸能か将棋か?竹俣紅の選択
 ・歌が心に染みるあやしい彼女
 ・小番一騎の妻が法廷で大放言
 ・殺してない・栃木7歳女児殺害
 ・元少年Aの週刊文春記者直撃
 ・女性の濃密な関係キャロル
 ・マンガ「芸能界 蛭子目線」
 ・ブリッジ・オブ・スパイ
 ・高橋健一が制服に走った背景
 ・大東隆行射殺・2年後の犯人像
 ・小番一騎のチン事件・拒めない
 ・土田芳さん皮剥ぎ事件に同居人
 ・土田芳さん顔剥ぎ取り殺人
          
 ・診療報酬詐欺_タレント女医逮捕
 ・ジェイシー事件と白い沈黙
 ・天地真理と「老後破産」悪夢
 ・6人殺害のナカダ記憶喪失?
 ・HP・飯島愛の誕生日に閉鎖
 ・川崎有料老人ホーム3人転落死
 ・嫌われ山田浩二と3人の女性
 ・山田浩二の少年愛の不思議
 ・小番一騎イタイ弁護士への復讐
 ・世界最大の不倫サイト情報流出
 ・佐川一政、生活保護の日々
 ・佐川一政、他の加害者の出版
 ・少年Aの手記「絶歌」の波紋
 ・金山昌秀は逃げた油撒き事件
 ・800万円引出し平沢愛美事件
 ・三菱重工ビル爆破テロ40年目
 ・声優のアイコ今度は妹キャラ
 ・すき家女性店員が裸の画像を
 ・官邸ドローン山本泰雄の犯行
 ・妖しげな魅力「ヴィオレッタ」
         
 ・フィリピンで性獣に高島雄平
 ・エリカでなく、にしおかすみこ
 ・その後の関東連合のニュース
 ・大塚勝久と大塚久美子社長
 ・ロバート・ダーストと死者達
 ・アメリカン・スナイパー快感
 ・切り刻まれた「黒い看護婦」
 ・うさぎ5時に夢中!降板騒動
 ・パニック映画『新幹線大爆破』
 ・狂気・老女殺害の大内万里亜
 ・後藤健二さんの数奇な人生
 ・世界一うつくしい昆虫図鑑
 ・ユニクロで起きていること
 ・その女アレックス賞6冠達成
 ・新たな橋本愛インタビュー
 ・2015年版「悪魔の人名辞典」
 ・百田尚樹著作の「殉愛」騒動
 ・千原ジュニア発言に大激怒!
 ・りえ7年ぶりの映画・紙の月
 ・7人死亡で遺産総額10億
        
 ・高倉健死去・最後の映画スター
 ・舞鶴女子高生惨殺・無罪後に
 ・驚愕の手口「詐欺の帝王」

 ・75歳理事長松本義峯の無理心中
 ・体重120キロラーメン殺人事件
 ・バイブの発明「ヒステリア」
 ・卯月妙子の「人間仮免中」
 ・ドラマ・高校教師が麻薬王
 ・橋本聖子,大輔に無理チュー
 ・ボブ・サップ「野獣の怒り」
 ・小5女児監禁・藤原武の夢
 ・298人が散ったマレーシア航空
 ・新宿歌舞伎町・集団昏睡事件
 ・ゾンビの役所公司『渇き。』
 ・「絞殺魔」と超能力探偵者
 ・塩村文夏の涙にだまされるな
 ・恐怖の支配・福岡筑後猟奇殺人
 ・鬼女4人の新宿集団暴行事件
 ・PC遠隔操作事件の小保方銃蔵
 ・片山祐輔にみごとだまされて

 

 
 ◎ 「エレジー」 (原題:ELEGY) 2008年
 
 製作国 アメリカ    監督:イザベル・コイシェ
 キャスト : ペネロペ・クルス、ベン・キングスレー、デニス・ホッパー



 エレジー

 老いることへの恐れと、哀しみは全ての人に共通する永遠のテーマといえる。

 老境にさしかかったテレビにも出る大学教授が30歳も年の離れた美しい生徒コンス
 エラに出会い、恋してしまう。やがて、教授はコンスエラの元恋人に嫉妬し、自分の元
 から去るのではないかという不安に常に襲われることになる。

 タイトルのelegyは、悲歌、挽歌という意味。ピューリッツァー賞受賞作家、フィリップ・
 ロスの短編小説が原作となっている。監督は女性で「死ぬまでにしたい10のこと」
 のスペインの監督イザベル・コイシェ。

 教授が夢中になってしまう生徒を演じるのがペネロペ・クルス。彼女は本当に美しい。
 教授が彼女のヌードを見て「これほど美しい乳房は見たことがない。それに何と美し
 い顔だ。君は芸術作品だ。」と、たたえるのもうなずけるところ。

 この映画は映像にこの教授の語りがかぶさる。それが、私小説でも読んでいるかのご
 とく響いてくる。その語りが心に届くか否かは、観ている人の年齢や考え方によって違
 うはずだ。

 教授は、部屋の中で一人窓をつたって流れる雨を見ている。
 ピアノの演奏が効果音として流れる中で、最初のシーンの主人公の語りが入る。

 『”老年期は弱虫には不向き”とベティ・デイヴィスは言った。
 だがトルストイは ”人生において最大の驚きは老年期だ”と
 
 老いはそっと忍び寄りふと気がつくと―――― 
 人は自分自身に問いかける  ”なぜ年相応に振るまえないか?”
 なぜ私は人生において 今なお肉欲にこだわるのか
 なぜなら私の中では何も変わっていないから 』
 ここで、ぼくは『この映画(DVD)は当たりだな。』と、思った。

 ところで、この映画にペネロペが出るきっかけとなったのは、彼女のほうからオファー
 があったからだ。

 イザベル・コイシェ監督が語る。
 ロスの原作小説は発売当初に読んでおり「初めに読んだとき、いつか誰かが映画化
 するだろうという気はしたけど、まさか自分になるとは思わなかった」とふり返った。
 監督を引き受ける決め手となったのはペネロペ・クルスの存在だった。

 「ロスの作品ということで原作と映画が比べられてしまうことは避けられません。最初
 にオファーを受けたときは、果たして自分がやるべきなのかと悩みました。そこにペネ
 ロペから電話があったんです。彼女は『あなたが監督を引き受けるなら、私もやるわ。
 あなたがやらないなら、私もNOよ』って。すごい責任を感じたけど、いまはやって良かっ
 たと思っています」。

 さらに監督は、本作が描き出す最も大きなテーマの一つが男と女の持つ“恐怖”にあ
 ると語る。「それはデヴィッドが持っている、年老いることや死に対する恐れ。それか
 ら妥協すること、愛すること、そして失うこと…この人物は様々な恐怖に怯えながら生
 きており、それがまさに彼が抱える問題なんです。

 逆にコンスエラはデヴィッドからその美しさや知性を常に「完璧」と称賛され続けてき
 たわけですが、彼女がそれを失ったときどうするか? そのときに彼女が噛みしめる
 恐怖を描いています」。

            

 参照:ペネロペ・クルスを新たな高みに導いた『エレジー』 イサベル・コイシェが描く恐怖

  

 






☆☆☆ ランキングに参加しています。下のボタンで好みのものに清き一票を! ☆☆☆

日記・ブログ ランキング 芸術系ランキング




inserted by FC2 system