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  多部未華子の歌が心に染み入る「あやしい彼女」

                                          2016年 4月18日  22:38

     


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 ◎ 「あやしい彼女」          
 監督  :水田伸生      2016年 日本

 キャスト:多部未華子、倍賞美津子、要潤


 あやしい彼女

 もしも老人が一瞬で若返ってしまったら・・・・・・
 というお話は、マンガではホラー漫画の第一人者である楳図かずおの「アゲイン」
 という漫画があって、ドタバタ喜劇で笑えて元気があって、とても面白い漫画だっ
 た。

 腕のいい大工だった65歳の沢田元太郎は今は隠居の身で、息子夫婦や孫た
 ちから邪魔者あつかいされる毎日。
 ある手違いからアゲインという若返りの薬を飲み一夜にして高校生に若返り。
 高校に入学し、高校や実家の沢田家、他、行く先々で騒動を巻き起こす・・・・・と
 いうお話。沢田家の孫のまことに人気が集まり、後に『まことちゃん』というこれ
 また大傑作ギャグ漫画が描かれる。

 ● 昭和歌謡を熱唱
 一方、こちらの映画「あやしい彼女」は、出版社に勤める自慢の娘と二人暮らしの
 73歳のおばあさん。憎まれ口を近所にふりまいていて、毒舌で元気なのだが、
 仕事と子育てで年老いてしまい自分の楽しみをどこかに忘れてきたような人生。

 あるとき、娘とケンカして夜中に家を飛び出した彼女。店のウィンドウに飾られて
 いるヘップバーンの写真に魅せられ写真館に入り、自分を撮ってもらう。すると、
 気が付いた時はおばあさんから20代の若さに変身していた。

 かつての美しい姿を取り戻した彼女は、髪型や洋服、さらに名前も変え、新しい
 人生を楽しみはじめる。やがて商店街ののど自慢大会に出場し、昭和歌謡を熱唱し
 て会場中を魅了した彼女に、夢見ていた歌手になるチャンスが舞い込む。・・・・
 というお話。

 老人であることの生活と人生の哀しみが描かれた後だからこそ、若返った時の
 元気はつらつパワーの面白さが爆発する。

 映画ジャーナリスト大高宏雄氏は、この昭和歌謡を熱唱する場面をこのように書い
 ている。

 地域のカラオケ大会でいきなり坂本九の「見上げてごらん夜の星を」を歌い出す
 シーンに度肝を抜かれる。うまい。教科書的なうまさとは違い、実に情感がこもっ
 ていて会場にいる聴衆がクギ付けになる。

 もちろん、映画を見ている観客もとりこになる。多部はこれまでも演技に定評は
 あったが、歌がこれほどうまいとは知らなかった。それも付け焼き刃の歌唱力
 ではない。歌の魅力を伝える力を、生来的にもっているかのような歌声なの
 だった。


 ● 感情に重点を置いて歌いました
 「あやしい彼女」の映画ニュースを読んだときに、韓国で大ヒットしたリメイク
 作品であることと、主演の多部未華子の歌声がすばらしい事が書かれていた。

 確かに、多部未華子の歌声は心にしみわたる。特に1968年に出た「悲しくてやり
 きれない」を歌ったときなど、泣けてくるほど良かった。彼女は2009年にNHKの
 連続ドラマ「つばさ」にでていたので顔は知っていたが、これほどまでに歌えると
 はまったく知らなかった。

 ところで、この連続ドラマ「つばさ」は、突然、何の意味もなくサンバ踊りなどが、
 話の途中で入る。シュールな効果を狙ったらしいが、何の面白さも出してなくて、
 腹がたつほどにつまらなく、ぼくは2、3回で見ることをやめた。
 NHKの連続ドラマでは、現在ワースト2位の視聴率の低さだったという。

 一部に、この連続ドラマにもファンもいたらしいが、多部未華子にとっては災難の
 ようなものだった。そのドラマに出ていた彼女が、数年後に映画で笑いと深い感動
 を与えてくれるのだから、わからないものだ。

 映画『あやしい彼女』の舞台挨拶が4月14日(木)、東京・新宿ピカデリーにて開催
 された。多忙なスケジュールの中、3か月の音楽特訓を受けて挑んだ歌唱シーン
 について多部未華子は、自身が歌手ではないことと歌唱技術を持っていないこと
 を指摘したうえで、「感情に重点を置いて歌いました」とふり返った。監督から、
 「(演技という意味では歌うことと芝居をすることに)差はないのでは?」との質問
 が出たが、「難しいです。歌というリズムに乗せないと成り立たないものに感情
 を乗せるという作業は」と苦労を語った。

 ● 韓国版「怪しい彼女」
 多部は、オリジナルの韓国版「怪しい彼女」については、このように語っている。 

 今回のオファーがあったときオリジナル版「怪しい彼女」のDVDも渡され、気に
 入って3回見たという。「セリフや歌、カメラワークまで覚えていました。撮影中
 1週間ぐらいは“オリジナル版はこうなんだけどな”と心の中で思っていました。
 見過ぎですね」と笑う。

 「オリジナル版ってすごく分かりやすいんです。表情の作り方やカメラワークも
 パンパンパンと切り替わるし。でも水田監督は長回しが多かった。カメラワーク
 から違ったので、(オリジナル版と)全然別物だなと思いました」

 水田伸生監督は、韓国版オリジナルから、どのような理由で日本でリメイクしよ
 うと考えたのか?インタビューでこのように答えている。

 ―映画とても楽しく拝見しました。本作は映画『怪しい彼女』(2014)のリメイク
  ですが、そちらの作品をご覧になった時、どの様な感想を抱きましたか?

 水田監督:『怪しい彼女』を劇場で観た時、すごく面白いし笑えるのだけど、親子
 の関係に感動したんですね。僕自身の話になるのですが、子供の頃父親を亡く
 していて、母が女手一つで僕を育ててくれました。僕は当時思春期で母の再婚
 を拒む気持ちがあったし、実際に反対もしていたのだけど、今振り返ってその事
 が母の幸せを奪う事になったのかも、とも思ったりもしています。

 そういう意味で、『怪しい彼女』の「70歳の女性が20歳に戻り青春をやり直す」と
 いうストーリーにグッときてしまって。そんな個人的な気持ちもあって、この映画
 をリメイクしたいと思いましたし、思い入れがあるからこそ、シナリオの改訂を考
 えました。

 ―オリジナル版『怪しい彼女』と変わっている部分について、工夫されたという事
  でしょうか。


 水田監督:そうですね。オリジナル版では母と息子のエピソードである部分を、
 『あやしい彼女』では、母と娘のエピソードに変えています。母と息子のままでは、
 僕の私的な気持ちが入りすぎてしまいますし、国民性も違います。そこはバランス
 をとりました。

 後は、この映画は“歌”のシーンが肝になってくるのですが、オリジナル版の歌で
 は、もちろん感動は出来ても本当の歌詞の意味は理解出来ない。そういった意味で
 も、日本でリメイクする意味があるなと思っています。

 ―多部さんは本作の為にボイストレーニングを受けたそうですが、心に気持ちが
  伝わってくる、素晴らしい歌声でした。


 水田監督:本当に頑張ってもらいました。以前、多部さんが出ていた舞台を観劇し、
 そこでの歌のシーンが素晴らしかったのですぐにオファーしたのですが、最初は
 「歌に自信が無いので」と断られて。でも、絶対に大丈夫ですから、と口説き落と
 しました(笑)。実際、多部さんで良かったですし、多部さんでなくては作れな
 かった映画です。

 ● 映画『あやしい彼女』が大コケ?
 この映画、とても楽しめておすすめの映画なのだが、おもったより観客が入って
 いないと、サイゾーウーマンのネットでのニュースになっている。そのニュースは、
 いじわるな書き方をしていて韓国で大ヒットしたわりにはこの興行成績では、彼女
 は映画の主役に適さないのでは、主演級の女優から陥落する可能性も出てきて
 しまうかもしれない。なんて書いていた。

 4月5日のニュースで、タイトルは、『多部未華子、映画『あやしい彼女』が大コケ!!
 「数字持ってない女優」「主演は無理」の指摘も』

 でも、「あやしい彼女」は日本映画興行成績ランキングでは、2週続けて9位を
 キープしている。9位を保ち続けていたら、充分なのではないだろうか?とぼくは
 考えるのだが、どうなのだろう?

 こちらとしては興行成績なんぞは、実はどうでもよくて、映画が自分にとって面白
 かったか否かなのだ。そういう意味では、彼女は映画の主役に適さないなんてこ
 とは全然なくて、多部未華子はこの映画で見事に輝いていた。
 あまり日本映画を観ないぼくが、最近見て驚いた本当におすすめの一本です。

         

 参照:『あやしい彼女』水田伸生監督インタビュー
     要潤、多部未華子の視線に興奮「今日一日、寝れない」

  

 






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