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  「絞殺魔」実在した連続殺人犯と超能力探偵者

                                          2014年 7月 6日  19:31

     


        ログ

 「絞殺魔」と超能力探偵者
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 ◎絞殺魔                   原題:The Boston Strangler)

    1968年 アメリカ            監督:リチャード・フライシャー
    出演者:トニー・カーティス、ヘンリー・フォンダ、ジョージ・ケネディ


 絞殺魔

 1962年のボストン。一人暮らしの老女が襲われて絞殺される事件が連続
 する。その事件は特殊だった。押し入った形跡がなく、被害者の女性たち
 が何故か犯人を自分の意思で自室に招き入れていること。ロープを外科
 結びと呼ばれる独特の結び方で被害者の首に巻き付けていること。そし
 て猟奇的な陵辱。

 
● 千人以上の女性をレイプ
 市警察のディナターレらは町中の異常性欲者を尋問・検挙するが成果は
 上がらない。犠牲者は増え続ける。
 しかも7番目以後の犠牲者は若い女性ばかりとなり、ボストン市民は恐怖
 のどん底に突き落とされる。州検事局は特別捜査本部を設けて捜査に当
 たらせることにするが……。

 この映画は、普段は自分が連続殺人を犯しているなどと、思ってもいな
 い二重人格者の犯人を描いている。

 現実に1962年に発生した「ボストン絞殺魔」事件を元にしているので、ド
 キュメンタリーを見ているような味わいがある。
 最近の、ただどぎついだけの殺人鬼ものの映画より、内容に深みがある。

 女性を殺そうとする場面で、鏡に映った自分の姿を見て、ふと犯人は我に
 返る。
 その隙に女性は、半死半生の状態で彼の手から逃げる・・・・・・
 という場面が印象深かった。この女性の証言から、犯人逮捕につながって
 いく。

 この映画のモデルとなった、ボストン連続絞殺魔の名前はアルバート・デザ
 ルヴォという。
 彼は1931年生まれ。貧しい家庭に育ち、5歳の時に父親から盗みを教わる。
 父親はたびたび娼婦を家に連れ込み、彼の目の前で快楽に耽った。デザ
 ルヴォの母親の指を一本ずつへし折ったこともあるという。

 デザルヴォの犯行のきっかけとなったのは、彼の限度を知らない性的欲望
 である。彼は日に5、6回も妻の体を求めることがめずらしくなかったが、妻
 はそういう夫を嫌悪し、拒絶する。
 (映画ではこのような、妻と夫の関係は描かれていない)

 家庭の外に性のはけ口を求めた彼は暴走し、事件を起こす。19歳から85
 歳までの女性13人をレイプ殺害している。
 本人は千人以上の女性をレイプしたと供述しているが、確認はとれていない。
 「なぜこんなことが起きたのか、一番原因を知りたいのはこの私です。」とい
 う言葉を残している。

 実際、本人の自供意外に彼の犯行を裏付ける証拠はなく、デザルヴォに
 被害者を殺さなければならない理由はなかった。 1973年刑務所内で刺殺
 されるが、犯人は不明となっている。

 
● FBIも着眼・超能力探偵
 この映画で、忘れられないのは途中で、超能力で犯人を当てようとするピー
 ター・フルコスが出てきた場面。
 実在の人物で、彼の能力はFBIも着眼し捜査を依頼している能力者との事。

 フルコスの父親はペンキ職人で、彼自身も高校を卒業後に父親のペンキ職
 に就いた。ごくごく平凡な日常生活を送っていたフルコス氏なのだが、32歳
 の頃、超能力が身に付くきっかけとなる出来事が発生した。 

 ペンキ塗りの仕事中にはしごから足を踏み外し、10メートルの高さから
 地面に落下してしまった。その際に頭を強打した彼は意識不明のまま病院
 に搬送されて3日後にようやく意識を回復した。

 このときに自分は透視能力を開眼したのではないかと、フルコス自身は語っ
 ている。入院していた当時、病院のスタッフや患者たちの未来がぞくぞくと
 絵になって見えたのだという。

 やがて第二次世界大戦が終わるとフルコスはハーグ市内の見せ物小屋
 で透視やサイコメトリー能力を使ったショーに出演しはじめる。彼のショー
 は日を追うごとに話題となり、やがてオランダ中にその名がとどろくように
 なった。
 彼の能力にオランダのリンブル市警察が目をつけた。極秘でとある殺人
 事件の犯人捜査協力を要請している。彼は被害者の衣服から加害者の
 特徴をわりだし、それが犯人逮捕へとつながった。これがきっかけとなり、
 見せ物小屋のショーマンから、一躍超能力探偵の地位を確立する。

 有名なのは、1969年におきたシャロン・テート事件。
 ハリウッド女優で、映画監督ロマン・ポランスキーの妻でもあるシャロン・
 テートが、惨殺された。ポランスキーは欧州に出掛けていて留守だった。
 彼女が友人3人と自宅で宴会をしている際の事だった。

 殺害当時、彼女は妊娠中であったが、全身を16カ所もめった刺しにされ
 た。殺害の際に、「子供がいるから助けて」と哀願したというが、胎児も
 ろとも惨殺されている。狂信的カルト指導者マンソン・ファミリーの実行員た
 ちにより、友人3人も同様に惨殺されている。

 被害者が超有名人であったことと、殺害の手口が残忍すぎるため、世界
 中がこの事件に注目していた。ピーター・フルコスはこの事件の捜査に
 も協力しており、活躍をみせている。

 この映画の中で彼は、ボストン絞殺魔の犯人とは別の人物を犯人と指定
 してしまう。しかし、写真を裏返しにした状態で、何が映っているかを当て
 たり、刑事の本人しか知るはずもない私生活まで当ててみせる。もしこれ
 が映画に描かれている通りに実演したものだったとしたら、やはりすごい
 事なのではないか。 

           

 参照:ピーター・フルコス|Peter Hurkos

   

 






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