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  「凶悪」で知るリリー・フランキーという不思議でマルチな役者
                         

                                          2014年 2月24日  23:42

     


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  ◎「凶悪」
   

   監督:白石和彌    2013年 日本
   出演者:山田孝之、 ピエール瀧、 リリー・フランキー

   凶悪

 雪の降る日に高田の馬場駅で見た映画で「地獄でなぜ悪い」といっしょに
 上映されていた「凶悪」という映画、これはまた実に見ごたえのある映画
 だった。

 ベストセラーノンフィクション「凶悪−ある死刑囚の告発−」を映画化した
 作品で、この本は、ぼくも発売してすぐに購入している。
 この事件に関しては、とても興味をひかれたので、新潮45に掲載された
 時に読んで、その内容の深さと重みに圧倒され、すぐ当サイトに書いてい
 る。

 警察よりも事件の内容を奥深くまで暴き、その記事が元になって、新たに
 犯人が捕まるという、画期的なノンフィクションだった。

 映画では、死刑囚の元元暴力団組長・後藤良治が須藤という名前で、
 また『先生』は、三上静男というが、映画では木村孝雄という名で登場し
 ている。映画で描かれたのは、後藤良治、および先生(三上静男)が関
 わった事件の一部でしかない。

 以下、映画のストーリー。
 ある日、ジャーナリストの藤井は、死刑囚の須藤が書いた手紙を持って
 刑務所に面会に訪れる。須藤の手紙の内容は、自らの余罪を告白する
 と同時に、仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である
 男の罪を告発する衝撃的なものだった。

 藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め……。

 映画で、一番怖かったのは普通の家族でやっている小さな企業が、自分
 の家族を借金の返済にあてるために、殺していいとヤクザに売ってしまう
 ところ。そして殺される本人には多額の保険金がかけられている。
 「おまえは殺していいと、家族に言われているんだ」と、言われて酒を無理
 やり飲まされ続ける様子は、なんとも残酷。

 その酒を拷問のように飲まされて、苦闘する様子を笑いながら見ている
 不動産ブローカーである”先生”と呼ばれている男、彼を演じた俳優はど
 こかでみた顔だと思ってよくよく注意をしてみると、リリー・フランキーだっ
 た。

 リリー・フランキーは、 「そして父になる」という映画でも金にこずるく
 て、でも子煩悩な小さな電気屋のおやじを実にいきいきと演じていた。
 主役の福山雅治を完全に食っていた。
 
 与えられた役にピタリと的確にはまって、こちらに見せてくれるとてもうま
 い役者だ。
 と、思ったのはぼくだけではないようで、2月8日に「第87回キネマ旬報ベ
 スト・テン」(キネマ旬報社主催)にて、「凶悪」と「そして父になる」で助演
 男優賞を受賞している。

 リリーはこれまで映画に関する原稿を書いていて、「いつか『キネマ旬報』
 で書きたいと思ってたけれど、一度も書かせてもらえなかった」とぐちをこ
 ぼして、会場の笑いを誘ったとの事だ。

 ところで、リリー・フランキーがこう述べたのは、彼は文学でも活躍してい
 るからだ。
 母親との半生を綴った、自身初の長編小説『東京タワー 〜オカンとボク
 と、時々、オトン〜』が200万部を突破する大ベストセラーとなった。同作は
 「本屋大賞2006」の大賞も受賞。更には、テレビドラマ化、松竹による
 映画化、舞台化がされた。

 ウィキペディアでの紹介をみると、リリーは福岡県北九州市小倉生まれの

 マルチタレントで、イラストレーター、エッセイスト、小説家、アートディレ
 クター、デザイナー、ミュージシャン、作詞家、作曲家、演出家、フォトグラ
 ファー、俳優、  など多才すぎて、何か本人の紹介の記述が追いつかな
 い状態。

 彼は今までどんな映画に出たのかを、拾ってみた。

 盲獣vs一寸法師(2001年) 怪奇!!幽霊スナック殴り込み!(2005年)
 歓喜の歌(2007年) ぐるりのこと。(2008年)
 ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発(2008年) 
 容疑者Xの献身(2008年)  色即ぜねれいしょん( 2008年) 
 ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年) モテキ(2011年) 
 アフロ田中(2012年)  きいろいゾウ(2013年) 凶悪(2013年) 
 そして父になる(2013年) ジャッジ!(2014年)

 過去の作品、および今後の出演作にも注目して見ていきたい。

   リリー・フランキー

 ところで、リリー・フランキーと言えば、過去にTV番組「笑っていいとも」
 に出たときに自分の「彼女」として、人形(ダッチワ○フ)を連れてくるとい
 う出来事があった。会場の客が引いていた。

 「リリコ(人形の名前)は僕が死んだとき喪主を務めることになっています
 ので、黒い服なんです」と、人形の服の説明をしていた。
 客が引いていたとしても、忘れられない印象を残したところは 『さすが!』
 と、言えるかもしれない。

              
  
 参照:自爆覚悟の三つの殺人告白・後藤良次(1)
    リリー・フランキー : キネマ旬報にうらみ節? 「一度も書かせてもらえなかった

   

 






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