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  切り刻まれた平山秀幸監督のドラマ「黒い看護婦」

                                          2015年03月03日 22:52


     


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   黒い看護婦

 森功氏著作の「黒い看護婦−福岡四人組保険金連続殺人」というノンフィク
 ションがドラマ化された。ドラマは本のタイトルと同じで、『黒い看護婦』。
 看護婦というと、『白衣の天使』とたとえられるところからしても、白のイメージ
 が強いので、『黒い看護婦』とは、なかなか印象的なタイトルの付けかただ。

 主演は大竹しのぶを筆頭に、寺島しのぶ、坂井真紀、木村多江というそう
 そうたるメンバーをそろえている。
 同番組の宣伝では「犯罪史上前代未聞の連続殺人事件をドラマ化!」と、
 謳っていた。しかし、このドラマに関して違和感を露にする声は少なくなかっ
 たという。

 ● コンパクトにし過ぎ
 その事を週刊文春ではこのように説明している。

 放送されたドラマは、たしかに実力派の役者ぞろいで演技は秀逸だった。
 しかし、話の運びが全般的に”駆け足”で、特に中盤以降はそれが加速す
 る。 説明不足で、”唐突感”が否めないシーンが増えるのだ。さらに、エン
 ドロールでは、通常なら制作スタッフのクレジットがずらりと連なるはずが、
 プロデューサーや脚本家などごく一部を除き、まったく出てこなかった。

 ツイッター上でも、<コンパクトにし過ぎ><撮っていたけど丸々カットした
 のかな?><れっきとしたテレビドラマで演出者名、監督名が全く表記さ
 れないことがこれまであったろうか> など違和感を露にする声は少なくな
 かった。

 このドラマに関わった関係者が内情を明かしたところによると、ドラマは昨年
 3月に撮影され、六月に発注どおりの92分間で制作会社に納品されていた。
 あとはオンエアを待つだけの状態だった。

 このドラマの監督を務めたのは平山秀幸氏(56)だった。『学校の怪談』の
 大ヒットで知られ、『愛を乞うひと」『OUT』などで国内外数々の受賞歴を持
 つ日本を代表する監督の一人。

 平山監督は、今回の経緯について重い口を開いてくれた。
 「去年の暮れに『七十四分に削って欲しい』と制作会社から連絡がはいった
 んです。『とんでもない!』というのが第1声でした。
 『それは出来ない。深夜枠になっても全編を放送してほしい』と訴えましたが、
 『枠は動かせない』と交渉の予知はなかった。このため、『縮めるならそちら
 でやってくれ』 と。

 ただし、僕の作品ではなくなるから僕のクレジットは外すように話し、他のス
 タッフは自由意思に任せると伝えた。
 異例の事態でも名を残す権利は全員にあるからです」

 「丸々カットされたのは主人公ほか四人の出会いを含む学生時代で、演じた
 若手女優らは皆オーディションで選ばれていました。そのうちの一人が(シー
 ンは全部カットになってしまってて残念でした)とツイートするなど全員落胆
 していましたね。この他、主人公と母親との関係性や四人の絡みを描いた
 部分も軒並み削られていた」(関係者)

 平山監督が続ける。
 「(オンエア版は)僕の作品ではなくなっていた。作り手としては少女期も含
 めて計算して作っている。主人公をただのキワモノにはしたくなくて、なぜ
 そういう人間になったのか、人間性を描くさじ加減にこだわって作りました
 から」

 テレビの力というのは、すごいものがあるので、そこから自分の名前をあえ
 て消してもらうというのは、勇気ある選択だ。逆に、ぼくは彼が監督した作品
 を見たいと思うようになった。

 ぼくのような人も多いかもしれないが、しかし、結果的に自分の名前を外す
 という選択は損であろう。

 平山秀幸監督に、そのような選択をさせてしまったというフジテレビは、どの
 ような事情があったかわからないが、これはまた骨のないふやけた前例を
 作ってしまったものだ。

 ● フジ社長(亀山千広)がスタッフ断罪
 フジテレビの亀山千広社長(58)が2月27日、定例会見を開き、13日夜に
 放送したスペシャルドラマ「黒い看護婦」で、監督ら制作スタッフがエンド
 ロールのクレジット掲載を拒否したとされる問題について「我々の調整の
 稚拙さとしか言いようがない」と厳しく自社スタッフの対応を非難した。

 自身も「踊る大捜査線」シリーズを手がけるなど、名物ドラマプロデューサー
 として名を馳せた一人。

 「十何分も切るということはそんなに簡単なことではないんです」と制作側
 の苦労を理解したうえで「監督と何度も話し合いが行われた上で、番組の
 形を成していくという調整にあまりにも不備である、ということを認めざるを
 得ない。ものを作っている人間にどう向き合うのか、それは視聴者に向き
 合うのと同じこと。

 理由があって作るわけで、それに対して非常に礼儀がなってない、自分が
 作っていた側なのでいただけない。我々の調整の稚拙さとしか言いようが
 ない」
 と自社スタッフの対応を断罪した。

 亀山社長は事実を認め、「そもそも土曜日の枠で作っていたところ、スポン
 サーの事情などで枠を移動したいということで尺を短くすることになったと
 聞いている」と経緯を説明。「時間枠があるわけですから、カットすることは
 あると思う。ただ、お互い了解のうえでやるべき」とカットしたこと自体には
 理解を示しつつも、その対応に問題があったとした。

 ところで再放送にて、完全版を流すような方法はとれないものなのだろう
 か・・・。
 それが、本来の謝罪の意味になると思う。
 このままでは、ドラマ制作に関わったスタッフの方々、及びカットされた場面
 で演じていた俳優、そして監督にも気の毒すぎると思うのだが。

          

 参照:フジ社長がスタッフ断罪 「黒い看護婦」監督クレジット拒否で
 PR:黒い看護婦―福岡四人組保険金連続殺人 (新潮文庫)     

   

    






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