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  例えられたベートーベンが泣いている!音楽詐欺師・佐村河内守
                         

                                          2014年 2月20日  23:10

     


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 佐村河内守(さむらごうち まもる)の嘘で固めた人生は知れば知るほどあ
 きれてしまう。何だか笑いたくなってくるほどのいいかげんさ。

 耳が聞こえるのに、聞こえないふりをして身体障害者手帳(第1種2級)
 の交付を受け、作曲ができないのにできるふりをして、影武者(新垣隆)
 をたてる。
 4歳の頃から母の厳しい意音楽指導を受け、7歳の時にはベートーベン
 の「悲愴」を弾いたという事を自伝に書きながら、実は家にピアノもなかっ
 た。

 まあ、次から次へと嘘で固めた仮の姿の50歳。実像からは離れに離れ
 て、おかげで正体不明という、まさに「ここはどこ?私は誰?」状態の
 足場のなさ。

 それにだまされたNHKは「魂の旋律〜音を失った作曲家〜」というスペ
 シャル番組まで作って、虚構を実像のごとくアピールしてしまうし、広島市
 では、彼に広島市民賞まで受賞させている。(松井一実市長は2月5日、
 「作曲していないならば賞取り消しになる」と述べた。本人も返上の意向を
 代理人の弁護士が伝えた)

   佐村河内守

 人間とは、こうまで簡単に嘘にだまされるという反面教師にもなるような
 事例だ。もしくは、嘘とわかっていても、周りの人間のほとんどは見逃して
 しまうという寛大さも感じられる。

 ところで、この事件は週刊文春が特集を現在、3週にかけて書いている。
 最初の記事の2月13日号は、非情に興味深く読んだ。
 NHKのスペシャル番組、ソチ五輪男子フィギュアの高橋大輔選手の滑る
 ときの曲、そしてゲーム「鬼武者」のテーマー曲、米紙「TIME」の「現代の
 ベートーベン」と評した記事、被災地での本性を現した人間性。

 その記事で終わりかとおもいきや、2週め(2月20日号)は「偽ベートーベン
 佐村河内守の正体」という記事が出た。
 たいてい2回めになってくると、同じような話が重なり、興味は薄れてくる
 ものだが、2回めは1回目と同様に読みごたえがあった。

 彼の奥さん・香(かおる)に焦点をあてて書いているところが、前回とは異
 なる点。記事によると、奥さんは収入のない彼のために、デパートの子供
 服売り場で働いていた。佐村河内守は、7年間で20万円しか収入がな
 かったという。

 香の母親、田鶴子は、このように言っている。
 「”現代のベートーベン”とか言って、馬鹿じゃなかろうかね。耳が聞こ
 えないなんて、真っ赤な嘘ですわ。守は健常者も健常者や。オウム
 真理教の信者じゃないけど、香は守に洗脳されたんじゃ。私はもう十六
 年間も実の娘に会うことも話すこともできていない。

 携帯電話の番号も、現在の住所さえも知らされていないんじゃ。本当
 にあの男は麻原彰晃と同じなんです。」
 「夫は末期の癌で、ずっと苦しんでいた。病床で『香はもう別の人間に
 なってもうた。もう取り戻せん。諦めるしかなかろう』と言うて息絶えた。
 香は美容院の主人の説得もあって葬儀には来たけど、すぐに横浜に
 戻ってそれっきり。守は来ん。以降、二人は墓参りにも来ていません」

 今回の記事で、香の母親、田鶴子さんが『オーム真理教の信者と同じ』
 と言っているところが、うなずける。

 2月12日未明、佐村河内は直筆の謝罪文を書いたという。
 それに対して、サンデージャポンで太田が「それも新垣氏に書いてもらっ
 たんですかね?」
 と、笑いを誘っていた。まさしくその手紙も直筆と言いつつも、別の影武者
 に書かせたのかもしれない。これだけ嘘つきなのがわかっちゃうと、何を
 どう弁明しても全て怪しく思えてしまうというもの。

 そして、本日発売の週刊文春2月27日号は、障がい者と被災地への
 冒涜というテーマ―で記事が書かれている。さすがに、1回目、2回目の
 記事の驚きはないものの、以下の告発の言葉は重い。

 佐村河内は施設や病院を訪ねるたびに、障がい児と一緒に写真を撮る。
 それをまるで”コレクション”のように自宅のリビングに飾り、インタビュー
 に訪れる記者たちに見せる。取材者は、否応なく佐村河内と障がい児と
 の関係を質問する。佐村河内がその”強い関係性”を説明するたびに、
 佐村河内のブランドはより強固なものになっていく。

 まだまだ、この事件は尾をひきそうだ。

          

 参照:週刊文春 2014年2月27日号 
 

        

 





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