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  平成の「八つ墓村」 山口連続放火殺人事件63歳男の狂気
                         
                                          2013年08月02日  00:10

     


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 7月21日夜から22日にかけて発生した山口県周南市で起こった連続放火殺人
 事件は、5人が殴り殺されている。
 この事件に関して、週刊文春8月8日号で『山口周南5人殺害”暴力と狂気の
 63年”』というタイトルで記事が出たので、その記事を元に、事件を記録していき
 ます。

 「遺体は棒状のようなものでめった打ちにされていました。損傷が激しいものは、
 頭頂部と首の後ろなどを何度も殴打されていて頭が上から圧縮されたようにグ
 シャグシャと潰れていた。衝撃で歯が口の奥にのめり込むような形になってい
 るほどでした」(捜査関係者)
 11世帯が暮らす小さな山あいの集落で、4世帯5人の遺体が見つかったのだ。

 
● 放火への決意表明
 県警が事情を知っているとみて、行方を追った男は、自家用車2台を置いて行方
 不明となった。男の自宅は、遺体となって発見された家の隣にあり、玄関脇の窓
 には約2年前から張り紙があった。
 「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と・・・・。

 精神科医の日向野春総(ひがのはるふさ)氏は「自分を含めた『田舎者』に対す
 る嫌悪感が読み取れる。田舎、つまり集落全体に対する復讐心がうかがえ、
 『つけびして』とあるのは放火への決意表明とも受け取れる」とみる。

 句の末尾には、本人の名前とは別で3文字の署名が記されていた。このスタイ
 ルと作風は、人生訓を織り込んだ詩と書体で人気の有名作家からの影響を感じ
 させる。「居酒屋のトイレなどに張り出された作家の作品を見たんじゃないか。
 それをいつまでも覚えていたということから、粘着質な性格が読み取れる」
 (日向野氏)

 周南署捜査本部は26日、捜していた男を現場近くの山中で発見した。集落から
 およそ1キロ離れたあたりの深い山林の中で見つかった。
 事件発生から6日目。捜査本部は車に乗せて周南署に任意同行し、事件への
 関与について詳しく事情を聴いた。
 逮捕されたのは、同じ集落の無職、保見光成(ほみ・こうせい)容疑者(63)。

 この事件は、横溝正史の推理小説「八つ墓村」のモデルになった岡山の「津山
 事件」(1938年)に似ている。どちらも中国地方の山あいの、小さな集落で
 起きた惨劇である。

 但し、津山事件は犯人の都井睦雄(とい むつお)は2時間足らずで30名を殺し
 て、本人はその後、自殺している。都井睦雄は助膜炎を患った、まだ21歳の
 男だった。事件の舞台となった集落はその後、人がいなくなり、自然消滅した
 という。この事件は、松本清張が書いた「ミステリーの系譜」というノンフィク
 ションに詳しく書かれている。
 (津山事件のほかに別の事件が2編、治められている。)

 津山事件の事を書いた、「闇に駆ける猟銃」というタイトルの文章は、読んでいる
 うちに、じわじわと恐ろしさが心に染みてきて、一生忘れられなくなった作品。
 松本清張の、ミステリー作家とは別の面での凄さを発見できる。

               ※

 ところで、この山口県の事件は7月21日夜から22日にかけて発生。
 「殺されたのは貞森誠さん(71)と妻の喜代子さん(72)、さらに貞森さん
 宅から六十メートルほど離れた場所に自宅がある山本ミヤ子さん(79)で、いず
 れも撲殺された後、自宅を放火されていました。

 残された住民たちは深夜まで互いの安否を確認しあって、それぞれ自宅に残っ
 たのですが、警察による緊急配備が解かれた翌朝、河村聡子さん(73)と石村
 文人さん(80)の撲殺遺体が相次いで見つかったのです」(全国紙社会部記者)

 
● 自宅に監視カメラ
 遺体で見つかった河村聡子さん(73)は生前、「(男の)飼い犬が寄ってきたので
 よけたら『たたき殺す気か』と言われて怖かった」と知人に漏らしていた。

 集落内で「決定的に孤立」した要因として、約10年前の事件がある。保見と今回
 の被害者の一人が酒席で口論になったうえ、保見が被害者から切りつけられて
 ケガをした一件だ。ケガは軽症だったようだが、一歩間違えば重大な事態が出来
 しかねなかったことが示唆された。これで恐怖心を抱いた保見は、自宅に監視
 カメラを設置するなど警戒と孤立を強めたという。

 保見光成(63)が、「5人を同じ木の棒で殴って殺した」と供述している。26日に
 保見が身柄を確保された山中の現場近くで、木の棒が発見されていたことも新
 たに判明した。
 5人はいずれも頭部を鈍器のようなもので殴打されて死亡しており、県警は木の
 棒を鑑定し、供述内容の裏付けを進めている。

 保見光成が二十数年前、川崎市でタイル工などをしていた当時の知人らが夕刊
 フジの取材に応じた。

 保見は、中学卒業後の15歳で上京し、1994年の帰郷直前まで、川崎市で
 過ごしていた。男性は友人の紹介で同容疑者と知り合った。

 
● 昼夜問わずサングラス
 当時、保見は名前を光成ではなく中(わたる)と名乗っていたという。「自己紹介
 するとき、マージャン牌の『中』にひっかけて『どうもチュンです』なんて言ってた。
 見た目はいかついけど根はいいやつだった」と男性は振り返った。

 保見を雇っていた元タイル会社社長が明かす。
 「うちでは六年ほど働いていたと思いますが、威圧的な物言いをするし、とにかく
 カネにうるさい男でした。『給料をもっとくれ』というのはまだ序の口で、給料とは
 別に会社の若い衆との飲み代やおやつ代を”お茶代”ということで月10万円
 支払っていました。

 ほとんどは自分の懐に入れていたと思います。ただ、給料の支給日を月末締
 めの翌月五日払いに変えると言っただけで殴ってきたり、金銭的なことや仕事
 の態度を注意するとタバコの火を腕に押し付けられたりするので逆らえなかっ
 たのです」

 JR南武線稲田堤駅から北西に約1キロメートル離れた住宅街にある2階建て
 アパートで1人暮らしをしていた保見。付近の工務店でタイル工としてしばらく
 働き、独立開業した同僚の会社に合流する。当時、仕事上のパートナーとなっ
 た元同僚はこう話す。

 「6〜7年付き合ったけど、女遊びも、無駄遣いもしなかった。金はかなりため
 てたみたい。仕事の腕も良かった」
 「妙なこだわりがある男でね。昼夜問わずサングラスを掛けっぱなしにしてい
 た。もともとはっきりモノを言うタイプだったけれど、酒が入ると理屈っぽくなる。
 そのせいか、酒の席でケンカになることがよくあった」(元同僚)

 自家用車に並々ならぬ愛情を注ぐ保見の姿も覚えている。

 「車には相当金をかけていた。改造した四輪駆動車に乗っていて、ホコリひと
 つないぐらいに磨き上げていた」。愛車には、携帯電話が普及していない当時
 にしては珍しく、車載電話を設置していた。

 先の男性は「親の介護のために帰郷するぐらいだから、悪いやつじゃない。こっ
 ちにいるときも、いじめられた仲間をかばったり、正義感のあるやつだった。た
 だ、思い通りにいかないとヘソを曲げることもあった」と語り、こう続ける。

 「あいつが故郷に帰る前日に『明日田舎に帰るから今晩飲みませんか』と誘わ
 れたんだ。でも、どうしても都合が悪くて断った。そしたら次の日、『気をつけて
 帰れよ』って声を掛けたのに知らん顔しやがった。そういう所があるんだよな」

 彼の心に抱えた闇の解明はこれからになりそうだ。



           

 参照:
山口「八つ墓村」容疑者に衝撃証言 夜でもグラサン、マイカー偏愛…

    
 
 





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